一条高校ダンス部は、その基本のドクトリンとして

ストラクチャーとして

その建て付けを言うならば

すべてを生徒たちの手に委ねて活動しています。

気温零度にほど近い寒空の下、

お前は何をしておるのだと問われたとしたら

周辺をただうろうろとしているばかりと、そう答えるしかありませぬ。

大会作品に関しての道行きはこうです。

入部して、数ヶ月

1年生で新人戦の作品を数ヶ月かけていちから作り上げる。

そして2年生になったら先輩とともに夏の大会作品を作り上げる。

そこからここ数年は

秋頃からコーチの制作した作品をひたすら練習して、冬の大会に臨む。

ここで格段に力を上げてゆく

え〜  ちょうど今この時期に当たります

そして3年生になったら、

最後の夏の大会作品を後輩とともに作り上げる

ということになります。

それが我ら一条ダンス部の基本ルーティン

なのでこの時期、冬の1月

1年生は自分たちでひたすら新人戦に向けて悪戦苦闘しながら作品作りに没頭し

2年生はコーチの手によって作られた高度な作品にひたすら心血を注ぐことになるわけです。

このようにしてそれぞれのマイルストーンを確かなものにしながら

ダンス部という旅路を歩き続ける

そういうことになります。